WP ZoomUP の概要、参加方法、運営者情報はこちらにまとまっています。
もくじ
開催概要
- 2020/6/19(金) 21:00〜23:00
- 最大参加人数:約203人
- connpassイベントページ
- Togetter(ツイートまとめ #wpzoomup)
今回は公開ディレクションです!
めがねさんこと 大串 肇さんにディレクター役としてご参加いただき、WP ZoomUPのウェブサイト を題材としてディレクションしていただきました。
ご登壇いただいたメガネさん、ディレクションチームの皆さま、クライアントチームの皆さま、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
簡単ですが、当日の資料をまとめました。ぜひスライドや動画でご覧くださいませ。
動画
みなさまからのご質問がとても多かったので、めがねさんが懇親会でもお答えくださいました。こちらもご覧くださいね。
めがねさんの資料はこちらです。
https://paper.dropbox.com/published/WP-ZoomUP-43-Web-LCdVzyNmSkVYOK7oBYdaU3L
Webディレクションとは。
めがねさん的には「Webサイト制作の全体の責任を持つ人」
プロジェクト(Webサイト制作)に関わるすべての人(クライアント、制作者問わず)がみんな満足な状態でゴールし、満足感を得る。
【初回ヒアリング】
まずは制作者とクライアントのチームを設定して初回ヒアリング(寸劇!?)です。
<設定>
- 制作者サイド(ディレクションチーム)
- クライアントサイド(ヒアリングされる側)
- 今回リニューアルするサイト
クライアントサイドの資料はこちらです。
ーこういう人と仕事したい!と人気だった高橋さんの資料です。
https://docs.google.com/presentation/d/1uv9RTIdzoioLTVJeTi7hu0VxLnHDIsbQrc5E43mTMgw/edit?usp=sharing
【要件定義】
ヒアリングの後、資料(議事録)をその場で作りながらクライアントに抑えておくべき点をしっかり確認、決めていきました。
めがねさんは、ヒアリング後議事録はすぐ共有し「もし漏れがあれば追記してください」とお願いするそうです。
そして、全体を振り返りながらめがねさんにディレクションの勘どころ・気をつけているところについてお話しいただき、初回ヒアリングとディレクションは終了しました。
みなさまからのアンケートで、「今回の続きをゴールまでぜひ見たいです。」という声もたくさんいただきました!
ご安心ください、この続きを7月18日(土)20:00〜、WP ZoomUP #45 【公開ディレクション】2回目として開催いたします。
スピーカー
ご厚意により無償でご出演いただいております。ありがとうございます!!(プロフィールにAmazonの欲しいものリストを掲載いたしました。ぜひお礼としてお送りいただけると嬉しいです!
めがね㌠(ディレクションチーム)
ディレクター役:大串 肇(おおぐし はじめ)さん
1978年生まれ 兵庫県神戸市出身 株式会社mgn代表取締役
Web制作会社にてデザイナー兼ディレクターとして勤務後、独立。2012年よりフリーランスmgnとして独立。同年、現役制作者が共同執筆するブログWP-Dを立ち上げ。2013年WordCamp実行委員長。WP-D Fes主催。HTML5 Japan Cup 2014 by html5j 部門賞受賞。2015年より株式会社mgn代表取締役および、Team LENSとしての活動を開始。
Webサイト制作ディレクション業を主な仕事とし、一般企業や開発会社と一緒にプロジェクトを円滑に効率的に進めるためのお手伝いをしています。
エンジニア:本田 季之 Honda Toshiyuki さん
京都府生まれ。香川県高松市在住。
音大卒業後、外食産業チェーンの店長、うどん職人、製麺工場の工場長等を経て、5年ほど前からフリーランスのうぇぶ屋さんをしています。
普段は制作会社さんのアウトソーシングで、主にECサイトを制作しています。
WordPress コミュニティでは、テーマやプラグインの翻訳をしたり、高松 WordPress Meetup のオーガナイザーをしています。
エンジニア:しずみさん(Spicadots.)
熊本県熊本市在住。流通関係のシステム・サーバエンジニアを経験後、Web制作の世界へ。
WordPressのカスタマイズを中心に、システム開発をしています。あとは、母校の専門学校の非常勤講師やったり。肩書ばかりが増えていく、こう見えてギリギリ20代。(つい先日30歳になりました!)
熊本WordPressMeetupオーガナイザー。 ブログは最近更新する努力中。 (株)サンナナ 取締役、(株)CIEL 取締役、Spicadots. 代表。
デザイナー:額賀 順子さん
WordCamp Kansai 2014 実行委員長などWordPressコミュニティを中心に活動。現在はWordPressのグローバルコミュニティチームにてDeputyを務める。『WordPressのやさしい教科書。 手を動かしながら学ぶ実用サイト作りと正しい運用 5.x対応版、雑誌「せとうちスタイル」「みんなの図書館」にて男木島の生活や文化について連載中。
https://nukagajunko.com/
https://nuuno.net/
http://yorunonaka.com/
西川㌠(クライアントチーム)
プロジェクトリーダー:西川 伸一さん
- @shinichiN
- ウィッシュリスト
東京、バンコク、男木島と家族で移り住みながらWordPressで仕事をしています。
WordCamp Tokyo 2012とWordCamp Ogijima 2018 の実行委員長をしたり、バンコクのWordPressコミュニティーを始めたり。
WordPress 専門メディア Capital P の共同運営、著書に『サイトの拡張性を飛躍的に高める WordPressプラグイン開発のバイブル』他。ブログとポッドキャスト「男木ラジオ」やっています。
マーケティング担当:高橋 修さん
生まれ育ちは北海道札幌市。東京に来て20年。IT企業で営業職を経てデジタルマーケティングを担当。ウェブを中心としたマーケティング施策立案や解析、SEOが得意。上級ウェブ解析士。
資金調達担当:中谷 智美さん
渋谷のとある制作会社所属のテクニカルディレクター。 道玄坂WordPressMeetup 共同オーガナイザー。
WP ZoomUPをささえる会の運営資金調達係としてSUZURIの管理者などを担当しています。
記念撮影
参加者の皆さんと最後に記念撮影という名のスクリーンショットを撮りました!
参加者の皆さんの感想
たくさんの参加後アンケート、ありがとうございます!
評価が全員「大変良い」をいただきました!
クライアントサイドと制作サイドの対話形式が具体的にイメージしやすかった。内容だけではなく、伝える際の言葉選びや言い回しがすごく勉強になりました!(参加者アンケートから抜粋)
何から手をつけたらよいかわからず困っていたので内容がタイムリーで感動しました。自分が向いてないのでこんなに悩むのでは、、と考えていたのですが、他のみなさんの質問等を読んでみんな同じようなことで悩んでいるんだなぁと知れたことも大きかったですし、実際のディレクションの流れが少しだけわかりました。(参加者アンケートから抜粋)
クライアントとのヒアリング方法において、ユーザー側のゴールをどうやって引き出すのかヒントを得ることができました。 最後にお話されいた社内に帰ってからの社内振り返り編もぜひ見たいです!(参加者アンケートから抜粋)
初回ミーティングで品質管理やリスク管理にあえて触れることで信頼感を出すという点、(信頼感云々以前に実際に大事なポイントですし)大事だなと思いました!(参加者アンケートから抜粋)
めがねさんの話法が素晴らしかった。否定しないってすごい。(参加者アンケートから抜粋)
今回の続きをゴールまでシリーズでぜひ見たいです。(参加者アンケートから抜粋)
WP ZoomUP からのお願い
WP ZoomUPの運営費をWP ZoomUPのグッズ購入で運営費を応援していただけたら嬉しいです。よろしくお願いします!
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WP ZoomUP のご案内
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次回予告
7月18日(土)20:00〜
WP ZoomUP #45 【公開ディレクション】2回目
リアルタイムアンケート回答
たくさんお答えいただきました。ありがとうございます!
今日までに業務でディレクション的なことをやったことはありますか?
- はい 78%
- いいえ 22%
ディレクションで困っていることはありますか?
- テストフェーズをチームとしてどのように進めているのか知りたいです。
- デザイン、エンジニア経験がないので工数肌感不足
- コミュニケーション破綻することがある
- ディレクターの存在意義がよくわからない
- ディレクションの必要性がクライアントになかなか理解されない。
- メールで送った内容を読み合わせるだけの打ち合わせをしたがる
- 1作業ごとに手数が違うのに値段が決めにくい
- つい高めに予算を出して通らない
- そもそもサイトを何のためにつくるか定義にしにくい
- レスポンスが遅いのに納期を迫ってくる
- つきあってられないと思うことがあります
- 契約書の種類や内容 見積もり
- クライアントサイドで意見が一致しておらず、指定に一貫性がない
- スケジュール通りに進まない
- 要件がまとまらない、クライアントの要望が毎回ぶれる
- 要件定義資料フォーマット
- 変な知識?があるとき困ります
- 叩き台出しても1ヶ月返事がない
- クライアントとの関係性と見積もりの選定
- ヒアリング前に見積もりを求められる
- お客さまと制作者の間でお互いの要望(希望)のすり合わせすること
- ちゃぶ台返しが入った時
- デザイナーが言うこと聞かない
- 上司が敵
- 案件規模によって決定権を持つ人と直接話せないときがきつい
- 資料が来ない
- 反応がなくなるときがある
- 見積もりの時より要件が増えていく
- お客様から要件を吸い出すのが難しい
- 見積もり後に新たな要件が追加された場合の対応
- 相手からの要件との落とし所
- 後者の育成
- 最初にどこまで要件定義をすれば良いのかわからない
- 見積り
- 丸投げ
- 打ち合わせと違う要件が後からどんどん出てくる。
- ディレクションの業務範囲があやふや
- 負担するであろう工数にかかる時間とお金がまだ思い通りにいかない。制作畑からなので、つい安めにしてしまう。
- 先方からの素材提供の遅延
- 初めと違うことがどんどん増えていく
- クライアントの言いなりになってしまいリテイクが無限になるスケジュールが伸びていく
- したいことのイメージがない
- ディレクターより声の大きい人が勝手に進めてしまって困ります。
- ヒアリングが大変
- リモートになってからコミュニケーションが上手く取れない
- どう進めていけばよいのか分からない(そもそもやり方が合っているのか分からない)
- 質問し難い
- ヒアリング内容
- コンテンツを作るにあたり、お客様から情報を引き出すのが難しい。
- 予算が少ない時に予算内におさめるには…
- ・100%破綻するクライアントのスケジュール
- とことんヒアリングしたつもりでも、プロトタイプ以降に要望が出てくる…
- WBSの項目足りてるのかいつも不安
- 概算見積もり依頼が困ります
- 予算
- 相手からのレスポンスの遅さ
- 要件がどんどん増えていく時にお金の話をしにくい
- 正解不正解を求める人が世の中にいる
- 丸投げ
- なし
- 見積もりが難しい
今日は何が聞きたいですか?
- いつもお客さんに聞いている、今回のようなヒアリング項目のテンプレートを教えてほしいです
- 新規クライアントさんと信頼関係を築くために意識していることや必ず行うこと(話をすることや、イベント的なものなど)をお聞きしたいです!
- ディレクターとしては運用案件を任されることが多いので、さらに上を目指すためには何が必要か。どんなことを勉強したら良いか。
- 仕事の選び方、断り方
- ワークフローが知りたいです
- ディレクション業務ではないですが、ディレクター未経験の教育担当になったときにどんな教育をするか。(どんなことから教えていくか)
- ディレクションを行う際に用意しておくと便利なツールを教えてほしいです。
- どの時点で要望を締め切るか
- 使用されている進捗管理ツール
- 要件定義しないままデザインだけ出させようとする上司の止め方
- ディレクターとデザイナーとエンジニアの違い
- Web ディレクターのワークフロー
- クライアントが全然ウェブに理解無い時の教育どうしてる
- ディレクションとは
- 考えるべきこと
- 双方のコミュニケーションの取り方
- ディレクターの作業範囲は?上流工程まで入る?
- 問い合わせから案件完了までの一連の流れ
- 進捗管理
- ディレクションの理想(と、思われる)フロー
- 今日のディレクション内容のざっくりな費用感
- CMSの要件定義 見積もりのコツ
- どんな人がディレクターに向いてるか
- お客さんに「ちゃぶ台を返してますよ」ってやんわり伝える技術。
- 要望が増えたときの対応、断り方
- ディレクター1年目でやるべきこと
- スムーズな進行方向
- 見積もりのコツ
- 顧客との打ち合わせのコツ
- 自分と同じところ違うところを比べてみたいです
- 出戻りが発生しないために気をつけていること
- 大まかな流れと、様々なリスクを抑える為のポイント
- 要件定義書の方法
- メンバーの集め方
- 見積もりの出し方
- どこまで深堀りしようか迷うことはありませんでしょうか
- クライアントに納得してもらうために気をつけていることは?
- 困ったことが起きた時の乗り切り方
- 要件定義のコツ
- 他の方のディレクションの進め方 ポイント
- 最初の打ち合わせ前に必ず準備することはなんですか?
- めがねさんの話術のつぼ
- CMSの要件定義をどんな感じで進めているのか
- 便利なツールの使いこなし
- めがねさんの要件定義のやり方プロジェクトのスタートだし
- ディレクションに役立つ便利なツール
- ディレクターの一番の役割
- 必ず押さえておく項目とリスクヘッジの仕方
- 上手なクライアントの捌き方
- ディレクターは必要ですか?
- ざっくりとした進行する時の空気感。
- 制作フローと使ってるツール_(:3」z)_
- 納期に間に合わせるためのワークフロー
- めがねさんのディレクション手法