教えてフォントおじさん! 〜Webフォントとアクセシビリティなど〜 – WP ZoomUP #62

アクセシビリティ、ブランディング、デザイン性等を実現する手法として、とても重要な役割を果たすWebフォント。文字数が多い日本語環境における課題、表示速度、データ容量、レンダリング品質などに関心があるのではないでしょうか。今回は関口浩之 さん(フォントおじさん)にQ&A方式でたっぷり「Webフォントの基本のキ」を教えていただきました!

  • Q1:日本語Webフォントは、どんな仕組みになっているの?
  • Q2:Webフォントの導入は難しい?
  • Q3:日本語Webフォント、どんなサービスがあるの?
  • Q4:日本語でWebフォントが普及したきっかけは?いつから?
  • Q5:日本語は文字数多いし、データ重いし、遅くなるよね(なぜ遅く感じるのか?)
  • Q6:アクセシビリティ的にどうなの?
  • Q7:コアウェブバイタルズ(Core Web Vitals)の影響受けるの?

時間の関係で本編では紹介しきれなかった参加者からのご質問に、関口さんよりご回答をお預かりしていています。そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

今回は過去最多、405名もの方に参加登録いただきました。ご登壇いただいた関口さん、ご参加のみなさん、スポンサーの Vektor,Inc. さま、ありがとうございました!

6/11(金)続編決定!

絶賛話題沸騰中のコアウェブバイタルのCLS問題とWebフォントの関係、Webフォントを導入している事例、傾向分析、アクセシビリティ、オンスクリーンのタイポグラフィなど、盛りだくさんでお送りします。

開催概要

登壇者ご紹介

関口 浩之 さん(フォントおじさん)

1960年生まれ。群馬県桐生市出身。1984年4月、電子機器メーカーに入社。プリンタや日本語ワープロの製品開発に携わる。Windows95発売の1995年10月、ソフトバンク技研(現 SBテクノロジー)へ転職し、新規事業開発を担当。転職した年の12月にYahoo! JAPAN立ち上げプロジェクトの検索エンジンデータベースのコンテンツプロデューサに指名される。3ヶ月間という短い開発期間の中、300名の大学生ネットサーファーと手入力作業で3万件の検索エンジンデータベース(ディレクトリ・サービス)を構築。インターネット黎明期の歴史が動いた現場を経験。その後、大規模ECモール、EC決済センターのシステム構築と運営責任者を担当。

2010年、国内外の主要フォントメーカー書体が使えるWebフォントサービス「FONTPLUS」を事業立案。現在、14フォントメーカー3,500書体以上が使える世界最大級のWebフォントサービスに育てた。数年前から世の中から広く「フォントおじさん」と呼ばれるようになる。文字の楽しさを伝えるフォント愛ダダ漏れの伝道師をライフワークとしている。文字とデザインのイベント「FONTPLUS DAY」を主宰し、毎月、オンラインイベントを開催。

マイナビ IT Search+、MdN Design Interactive、インプレスWeb担当者Forum、翔泳社CreatorZine、日刊デジタルクリエイターズ「もじもじトーク」等のWebメディアや専門誌雑にフォントに関する記事を多数寄稿。2021年2月、BNNより『オンスクリーン タイポグラフィ』が出版された。Schoo(スクー)等のオンライン動画に多数出演。CSS Niteベスト・セッション2017にて「ベスト10セッション」「ベスト・キャラ」を受賞。2018年および2019年も「ベスト10セッション」を受賞。

小さい頃から電子機器やオーディオ(真空管やトランジスタの頃から)のDIY、天体観測や天体写真が好き。テニス歴40年。

関口 浩之 さん 上半身が写った笑顔の画像

ご厚意により無償でご出演いただきました。ありがとうございます!!

関口さんからのメッセージ

『教えてフォントおじさん! ~Webフォントとアクセシビリティなど~ – WP ZoomUP #62』にご参加いただき、ありがとうございました。当日使用したスライドは約50ページでしたが、増強した200頁の特別バージョンを共有します。

http://bit.ly/wpzoomup62webfont

 当日ご紹介出来なかった残りの約150ページは、過去のセミナーで作成したスライドを要約したダイジェスト版です。

いつもは文字のマニアックな部分をお話することが多かったので、今回は、Webフォントの基本の「キ」にフォーカスした内容でお話しました。日本語Webフォントが使えるようになって10年経過しましたが、日本語Webフォントのサービス各社の配信方法、文字数が多い日本語事情における課題などを俯瞰してお話するセミナーがあったらいいなと思って、この企画をしました。

Webフォントの世界は、2時間では語りつくせないので、またの機会にお話できるとうれしいです。紙の世界ではフォントを活用した美しい組版は当たり前ですが、ウェブの世界でも、それが実現できる時代になってきました。ブランディングやアクセシビリティ、パフォーマンスを確保しつつ、ウェブにおける美しいレイアウトデザイン、書体の適材適所の考え方は、今後、ウェブ制作現場ではますます重要になります。そして、その分野は、楽しいです。これからも、一緒に学んでいきましょう。

FONTPLUS DAY コミュニティ

文字とデザインをテーマに毎月第3水曜日にオンラインライブを実施しています。よかったら、ぜひ、コミュニティに参加してください。毎月のイベント案内が届きます。

automagic(Podcast)

長谷川泰久さんのラジオ番組に2020年9月に出演しました。対談内容がおもしろいので時間がある時に聞いてね。

もじもじトーク(文字の話、趣味の話など)

日刊デジタルクリエイターズの筆者、フォントおじさんの連載ブログのアーカイブページ。1本約4,000字のブログを6年間で145本寄稿。今後も毎月書きます。

また、お会いできることを楽しみにしています。

スライド

関口さんのこれまでの数々のご登壇をまとめてくださった、圧巻の200ページのスライドです。当日はこのうちの50ページほどの紹介でしたので、ご参加された方もぜひじっくりお楽しみください。

追加回答

当日、Sli.doにお寄せいただいた質問のうち、時間内に回答しきれなかったものを追加でご回答いただきました。

動画

動画編集はhaya2さん。いつもありがとうございます!

記念撮影

参加者の記念撮影。Zoomのスクリーンショット。
参加者の皆さんと最後に記念撮影という名のスクリーンショットを撮りました!

参加者の皆さんの感想

楽しかったです(今年いちばん笑いました)。200ページの資料もたのしみです。学んだことを業務に活用していこうと思っています。どうもありがとうございました。

とにかく楽しかったです。笑いもあり、エコーもあり、であっという間の時間でした。ありがとうございました。

WEBフォントの話も知らないことを知ることができて良かったですし、フォントのことだけでなくWEBサイト制作に大切なことをたくさん学べて、とても良かったです。

アクセシビリティについて、そんな感じに思っていたのだけれど、そうなのか、と分かった

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次回予告

この記事を書いた人

MurakamiNaoko